2011年07月23日

クロッシング (2010/12/01)

公式HPはこちら


 邦題の「クロッシング」は主要登場人物3人の交差を意味しているとの事ですが、実際にはこの3人が【クロッシング】する事はなく、そういう意味では期待外れかもしれません。
ただ、この3人が善と悪との境界線を行き来しているという意味での【クロッシング】という解釈なら、かなりしっくりきますね。
 そういう解釈なら、善と悪との境界線をフラフラしている3人の刹那さが際立って見えてきます。

 冒頭シーンの麻薬売人の
「善か悪かじゃない、より善かより悪かが問題なんだ」
が、この作品の全体像を暗示しています。

【評点】60点
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2011年07月21日

マルドゥック・スクランブル/圧縮
(2010/11/19)

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 背景世界の説明がほとんど無い為、原作未読の人には敷居の高い作品です。
その上、60分足らずの中に話を納める為、かなり駆け足感が強いのが(原作未読の)私でも分かってしまうというのは、かなり辛いですね。

 更にラストシーンの終わり方が唐突過ぎて、

 観ているときは唖然。

でも、後で原作を確認したら、原作通りだったんですね。そういう意味でも原作未読者には敷居が高いなぁ。
3部作という事ですが、一度に観たほうがいいのかもしれません。

【評点】40点
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2011年07月20日

続・我が闘争/勝者と敗者 (2010/11/05)

作品紹介はこちら
(goo映画より引用)

 前作の「我が闘争」はかなり興味深い内容でしたが、続編と銘打たれた今作はかなり期待外れ。

 ニュルンベルク裁判の冒頭陳述の内容に合った映像を並べただけという内容のうえ、使われている記録映像も今日では有名なものばかり。入門用としてはともかく、こういった作品を観る意識のある人にとっては、かなり退屈です。

 また、題材がややプロパガンダ色が強いニュルンベルク裁判なので、この作品も主観的でプロパガンダ色が強いように思います。

【評点】15点
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2011年07月10日

REDLINE (2010/11/01)

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 手書きによる映像の魅力は確かに感じるが、イメージの奔流とまでは行っていないというのが正直なところ。というのも、映像の凄さより先にストーリー構成の拙さに目が行ってしまうから
実際、ありがちで陳腐で御都合主義な物語だけれども、本当に映像に力があるなら、そんな欠点を覆い隠してくれるんだよね。

 レースシーンについてもそう。作品冒頭でのレースではスピード感もあって、のめり込めるんだけど、肝心のメインレースにレース以外の要素を詰め込みすぎて、レースの雰囲気を台無しにしている。
映像で勝負するんだったら、もっとシンプルでもOKなのに、変に欲張るから・・・

 キャスティングについて、メインキャストについては可も無く不可もなくといった感じ。
ただし、脇役の一部があまりにも酷い。いろいろと制約もあるのだろうけど、それで作品を壊してちゃあねぇ・・・

【評点】55点
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2011年07月07日

我が闘争 (2010/10/29)

作品紹介はこちら
(goo映画より引用)

 ヒトラーやナチスについてのドキュメンタリーは多いが、第一次世界大戦まで遡り、ナチス政権の成立から終焉まで描いた作品は珍しいと思います。
 引用されている記録映像も初見のものが多くあり、いい意味で裏切られました。
 ただ、私が観たものは誤訳が散見されたのが残念です。

【評点】60点
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2011年07月06日

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 (2010/10/14)

公式HPはこちら

 前作から引き続き、権力が持つ悪に立ち向かうミカエルとリスベット。舞台は法廷へ移ります。
 ただ、法廷ドラマとしては若干淡白で、法廷内のシーンは今まで起こった事の確認作業といった程度。
むしろ、その為の証拠集めを巡るジャーナリズムと権力(権力の持つ暴力)との戦いにに大半が割かれています。
 やや、強引な演出も見られますが、それがかえって強いメッセージ性を感じさせる結果に繋がっていて、魅力的な作品になっています。

あと、やっぱりリスベットがいい。


 デビッド・フィンチャー監督でリメイクされますが、彼の傾向からみて、この作品の持つ荒削りな魅力はなくなってしまうでしょうね。

【評点】70点
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2011年07月05日

ようこそ、アムステルダム国立美術館へ (2010/10/13)

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 アムステルダム国立美術館の改装を巡っての迷走を描いたドキュメンタリー。
 改装を機に理想とする美術館を目指す館長や担当する建築家だが、そこへ市民団体が横槍を入れ、事態は迷走状態に。
民主主義の名を借りた「市民目線」に翻弄される建築家や美術館スタッフ達の姿に同情を覚えます。
 作品自体は淡々とした印象で、人間模様を楽しめる人以外は退屈に感じるかもしれません。

 ところで、この作品DVD化されていません。たぶん無理じゃないかなぁ・・・

【評点】55点

 それにしても「市民目線」を声高に言う人間は信用できませんな。
身近な偉い人がこんな人だと目も当てられません。

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