2006年10月04日

露木えびねマスターに関する私的印象

 『BloodOpera』が終わって半年あまり。総集編も届いているようで(私は買ってないけど)。

 という訳ではないのですが、マスターに関する私的印象を書いてみようかと思います。(本来ならもっと早くにやるべきなんだろうけど)

 ちなみに、私が『BloodOpera』でつきあったマスターは露木えびねマスター。最初に断っておきますが、あくまで私的印象なので、あまり真に受けないでね。


1多数派工作が好き。

 とにかく多数派工作をするような状況をよく作っていましたね。印象に残っているものを挙げると
 @第1ターンの「企画室対外交渉部部長選挙」
 AADR本社派と英国支社派の勢力争い
 Bアデラ・ロメの旅の行き先を多数決で決定
といったところでしょうか。個人的には合点のいかないものばかりでしたが。

 @に関してはPL間で連絡を取り合うきっかけにはなるとは思うのです。でも、ゲームが始まる前からグループを作っている所が有利なのは明らかだし、なによりPL内派閥を生む事を助長していると思います(現に生まれましたしね)。
 でも、小耳に挟んだ話では露木マスターは当初からADRの分裂を画策していたとか。だとしたら、これはマスターの目論見通りなのかも。とんだ狸だね。
 で、Aにつながる訳です。ここで、各支社に対する多数派工作を行ったのですが、各支社の情報が一切提示されない。普通、多数派工作を行うにはその為の材料が必要なのに、それがない状態でどうやれと?まぁ、各支社の状況を調査するアクションを掛ければ良かったのでしょうが、多数派工作のリミットさえも提示されない状態では、今から調査しても間に合わないと思い込んでも仕方ないかと。すくなくともリミットは明記して欲しかったです。
 Bについては論外だと思います。なぜなら『当たり』のアクションを掛けてていても、それが少数派なら黙殺されてしまう事になるからです。正直、これってマスターの怠慢だと思います。
 正直、常にフリーハンドの立ち位置で個人的行動がやりたい私としては、この『多数派工作攻撃』はとても辛かったですね。


 2アクションの判定基準に統一性がない

 例えるならば、「一度ボールと判定したコースと全く同じコースをストライクと判定する」といったところでしょうか。それを特に感じたのは「イスラエル支社の寝返り」ですかね。イスラエル支社が本社派に寝返ったきっかけは
「アデラ・ロメのイスラエルでの出国記録がないのに、実際にはイスラエルを出国している。これにイスラエル支社が関与しているのでは?」
と詰め寄られた事なのですが、それまでの判定基準がADR本社派側に厳しい事を考えると、「関与を否定されて終わり」でもおかしくなかった筈。それが、あっさりと寝返ったので「えっ、その程度でOKなの?」と思いましたね。
 この事で思い出すのは、露木マスターのマスタリングを経験しているプレイヤーさんから、よく聞いた「フラグが立つ」という表現。要するに「フラグが立つ」までは真を突いたアクションを掛けていても無視されるという事ですが、個人的にはおかしいと思うのですがねぇ・・・。おまけに「フラグを立てる」のはPCじゃなくてマスターというのは・・・。

 とりあえず、今日はここまでにします。続きはまた明日。
 さて続き。

 3PCよりNPC。

 全体的にNPCを大事にするマスターだと感じました。まぁ、ゲームの前半ならそれでもいいとは思いますが、後半になっても話の中心にNPCが沢山いるというのはどうかと。まぁ、PCもNPCも『自分の物語を完成させる為の駒』扱いしている節もあったからなぁ。
 一番それを感じたのは英支社長のジェフリー・ウィンター。自分の肝いりで据えたPCの専務を本筋の聖杯が見つかるかもしれないという話の都合上とはいえ、

 「俺は逃げる。後は勝手にしろ」

はないんとちゃうかなぁ。少なくともなんらかの手当てを講じるのが人の上にたつ人間(あ、人間じゃないか)の責任だと思うけど。それともNPCに責任という言葉はないんですかね。


 4リアクションの中で前回のリアクションについて言い訳をする

 これは本当に主観でものを言ってますね。これを最初に感じたのはADRが漆黒に襲撃された次のリアクションです。この時、私のPCは役員会の会場をオテルに設営するアクションを掛けて600BPを獲得したのですが、プレイヤー的にはアクションを大失敗したと感じていたので、

 「本意ではないのでBPを返上する」(これはこれで無茶苦茶だなぁ・・・)

とアクションに書いたのですよ。そうしたら、次のリアクションでNPCのグリモー社長に「会議の場所をオテルに移してくれた事を感謝している」と言わせています。これが私には『600BP付与の言い訳』に見えて仕方がないのです。
 イスラエル支社長の寝返りの時もそうでした。というより、こっちの方が露骨でした。前述したとおり、イスラエル支社長の寝返りについて「えっ、その程度でOKなの?」と思ったのですが、次のリアクションでイスラエル支社長に寝返りの理由を延々と喋らせているんです。正直な所、寝返った理由なんて後で知ったところで何の価値もないし、どうでもいい事だと思うのですよ。その事にスペースを割いてまでやる根拠が私には解らない。もし、あるとすれば『言い訳』以外にないでしょ。そんなん見せられても、こっちが困るわ。


 
 個人的な印象はこんなものでしょうか。今回の露木マスターのシナリオは『マスター主導型シナリオ』だったと感じています。マスター主導が悪いとは言いません。マスターがシナリオをある程度コントロールしないとシナリオ崩壊を起こすでしょうから。
 ただ、マスター主導である事をプレイヤーに感じさせては駄目です。感じたプレイヤーのモチベーションは確実に下がりますし、その事が後のシナリオに悪影響を与えるのは明白です。
 ましてや、自分のPCが『マスターの物語を完成させる為の駒』と感じたら・・・、それはもう、おしまいなのです。今回、私はそう感じました。だから、このマスターのシナリオをプレイする事はもうないでしょう。
posted by TARGET at 01:30| Comment(0) | TrackBack(0) | BloodOpera | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/24854792

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。