2006年10月10日

『レディ・イン・ザ・ウォーター』を観る(10/7)

【監督】M・ナイト・シャマラン
【出演】ポール・ジアマッティ ブライス・ダラス・ハワード
    ジェフリー・ライト サリータ・チョウダリー
    M・ナイト・シャマラン
(オフィシャルHPはこちら

【評点】35点
 ネタバレですが最初に言っておきます。

 どんでん返しはありません。

 この監督、作品を重ねるに従って『精神性の追求』の色が濃くなっている様に感じます。それと反比例するようにエンタテイメント性は薄くなっているかと。
 そのせいか、物語自体は単純だし、物語としての演出も平板。正直、面白みもドキドキ感もありません。また『精神性の追求』と言っても、そういうものはとてもパーソナルなもので、この作品が発するメッセージを受け止めたとしたとしても、それに共感(シンクロと言った方が正確かも)しない限り感動は生まないと思います。
 おそらくはこの映画のテーマは『心の傷と癒し』なのだと思います。ですが、前述の通りシンクロしない限り感動しない作品なので、大部分の観客はそのテーマを真に感じる事が出来ない(私もできませんでした)。この事は不特定多数を対象にする映画というメディアにとっては自殺行為の様に私には思えてならないのですがねぇ・・・
 この先シャマラン監督が『精神性の追求』の方向に重心を移していくのなら、個人的にはついていくのは辛いですね。

 そうそう、主演のポール・ジアマッティ、スタッフロール見るまで判らなかったよ。『シンデレラマン』のマネージャー役とはえらい違い。化ける役者だなぁ。

 もうひとつ減点材料があります。

 シャマラン、あんた出過ぎ。


 監督が自分の作品にチラッと出演するのはよくある事ですが、今回はそんなレベルじゃないし。キャスト表7番目の序列っていうのはどうなんでしょうね?
 それに、インド系のあんたが出るとすぐ判るし。これだけ目立つ監督ってあんただけだよ、ほんと。
posted by TARGET at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画の感想(暫定版) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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