2008年04月18日

『EX MACHINA エクスマキナ』を観る(2007/11/7)

【あらすじ】
 2133年、のちに非核大戦と呼ばれる世界大戦の勃発で、人類はその半数を失い、負傷した人類の多くが、肉体の一部を機械化することでサイボーグとして生き残った。
2135年、戦争の収束と共に中立都市《オリュンポス》が誕生する。
 統合管理局と呼ばれる政府が統治するこの都市には、人間とサイボーグ、そして人間の遺伝子でつくられ、怒りや憎しみを抑制されたバイオロイドが共存していた。
やがて《オリュンポス》は、世界の紛争の調停にもあたるようになる。
 そして、2138年。
 デュナン・ナッツは、オリュンポスの特殊急襲部隊に所属する天才的な女性戦士である。彼女のパートナーは、ブリアレオス・ヘカトンケイレス。戦場での固い絆で結ばれた二人は私生活でも恋人同士であった。
 ある日、作戦行動中にデュナンをかばったブリアレオスが瀕死の重傷を負う。一命を取り留めたものの、昏睡状態に陥るブリアレオス。
彼の回復の兆しも見えないうちに、デュナンのもとに新たなパートナー、テレウスが配属されるのだが‥‥。
(オフィシャルサイトはこちら

【原作】士郎正宗
【プロデューサー】ジョン・ウー
【監督】荒牧伸志
【声の出演】小林愛 山寺宏一 岸祐二 沢城みゆき 土師孝也

【評点】70点
 前作(といわれる)『APPLE SEED』と同じ監督、そのうえ前作のキャストを主人公のデュナン以外総取っ替えと、観る前から不安要素満載のこの作品。
ところが、実際に観てみて驚いた。

 プロデューサーが変わるとこうも違うもんか。

 とにかくアクションシーンが前作と比べて段違いにいい。
スピード感に溢れているし、なによりスタイリッシュ。特に冒頭のガンアクションはジョン・ウーのテイスト満載で見応えがあります。
(逆にラストのアクションはちょっと尻すぼみの感があるけど)
 実際、ジョン・ウーは結構口だしをしたらしい。こういうパターンは失敗作に繋がる事が多いのですが、今回はいい方に転んだ様です。

 ストーリーもメインの仕掛けなどは、それなりに説得力があって、無難な出来かと思います。ただ台詞回しに蛇足というか無駄が多い感があるので、そこのところで興ざめしてしまうかもしれませんね。

 まぁ、アクション映画として割り切って観れば問題ないと思いますね。
「原作のイメージ云々」という人もいるでしょうが、それを言い出すと、押井守も怪しくなるので、いいっこなしということで。

 同時期に公開された『ベクシル』より数段上の出来です。まぁ『ベクシル』が酷すぎるんだけど
(そうそう映像面では『ベクシル』の時には一切感じられなかった「艶」を感じたなあ)



 そういえば、『APPLE SEED』のプロデューサーって、『ベクシル』監督の曽利文彦だったよなぁ。

 なんとなく納得。
posted by TARGET at 01:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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