昨年12月に観た映画は
『ワールド・オブ・ライズ』の2本を年末に駆け足で。『WALL・E/ウォーリー』は期待通りでしたが、『ワールド・オブ・ライズ』は、いまひとつの出来でした。
『WALL・E/ウォーリー』
さて、1月の映画。渋い作品が揃いました。
☆『地球が静止する日』
元日に観ました。ひとことで言うと、独りよがりな作品ですね。
はっきり言って、駄作。
オリジナルに失礼です。
◎『チェ 28歳の革命』
キューバ革命の英雄、チェ・ゲバラの生涯を2部作で描いた作品の1作目。
鬼気迫る演技で定評のある、ベニチオ・デル・トロのなりきりっぷりに注目です。
◎『エグザイル/絆』
香港ノワールの騎手、ジョニー・トーの作品。
この人の香港ノワール作品は、とにかく渋い。
渋すぎて今の日本では、なかなか公開されない位、渋い。
(この作品の前に製作された『エレクション2』も全国公開はまだ

なので、公開するシネマート心斎橋に感謝。
(でも、題名見た時、日本のEXILEの映画と思ったのはナイショ)
○『ザ・ムーン』
アポロ計画のドキュメンタリー。
この時期に幼少期を過ごした身としては、この手の話題にはロマンを感じますね。それに、お歳を考えると当時の宇宙飛行士のインタビューを取る機会は、これが最後になる予感が。
なので、観ておかないとね。
▲『バンク・ジョブ』
1971年ロンドンで起こった英国史上最大の銀行強盗事件を丹念なリサーチと大胆な推理で描いたクライムアクション。
実は2日に観に行くつもりだったんですが、なんだかんだで結局観に行けませんでした。都合がつけば来週末に観に行きますが、それがダメだと、もう無理かも。
△『アラストリテ』
17世紀のスペインを舞台に、無敵を誇った孤高の剣士、アラストリテのスペクタクル・ドラマ。
早くに終わりそうなので、他の作品が長く続かない事には難しいかな。
△『戦場のレクイエム』
中国共産党軍と国民党軍との「国共内戦」を初めて映画化した作品。
近くの国でありながら、馴染みのない題材。中国製作だけあって、どこまで真実に迫っているか? 題材も含めて興味あります。
こうやって並べて観ると、メジャー作品の少ない事。シネマート心斎橋、敷島シネポップ、テアトル梅田での公開が半分越えてるもんなぁ。
最近の映画界の流れを考えると、こんな調子の一年になるのかなぁ‥‥。ちょっと悲しい。