2011年07月21日

マルドゥック・スクランブル/圧縮
(2010/11/19)

公式HPはこちら

 背景世界の説明がほとんど無い為、原作未読の人には敷居の高い作品です。
その上、60分足らずの中に話を納める為、かなり駆け足感が強いのが(原作未読の)私でも分かってしまうというのは、かなり辛いですね。

 更にラストシーンの終わり方が唐突過ぎて、

 観ているときは唖然。

でも、後で原作を確認したら、原作通りだったんですね。そういう意味でも原作未読者には敷居が高いなぁ。
3部作という事ですが、一度に観たほうがいいのかもしれません。

【評点】40点
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2011年07月20日

続・我が闘争/勝者と敗者 (2010/11/05)

作品紹介はこちら
(goo映画より引用)

 前作の「我が闘争」はかなり興味深い内容でしたが、続編と銘打たれた今作はかなり期待外れ。

 ニュルンベルク裁判の冒頭陳述の内容に合った映像を並べただけという内容のうえ、使われている記録映像も今日では有名なものばかり。入門用としてはともかく、こういった作品を観る意識のある人にとっては、かなり退屈です。

 また、題材がややプロパガンダ色が強いニュルンベルク裁判なので、この作品も主観的でプロパガンダ色が強いように思います。

【評点】15点
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2011年07月10日

REDLINE (2010/11/01)

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 手書きによる映像の魅力は確かに感じるが、イメージの奔流とまでは行っていないというのが正直なところ。というのも、映像の凄さより先にストーリー構成の拙さに目が行ってしまうから
実際、ありがちで陳腐で御都合主義な物語だけれども、本当に映像に力があるなら、そんな欠点を覆い隠してくれるんだよね。

 レースシーンについてもそう。作品冒頭でのレースではスピード感もあって、のめり込めるんだけど、肝心のメインレースにレース以外の要素を詰め込みすぎて、レースの雰囲気を台無しにしている。
映像で勝負するんだったら、もっとシンプルでもOKなのに、変に欲張るから・・・

 キャスティングについて、メインキャストについては可も無く不可もなくといった感じ。
ただし、脇役の一部があまりにも酷い。いろいろと制約もあるのだろうけど、それで作品を壊してちゃあねぇ・・・

【評点】55点
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2011年07月07日

我が闘争 (2010/10/29)

作品紹介はこちら
(goo映画より引用)

 ヒトラーやナチスについてのドキュメンタリーは多いが、第一次世界大戦まで遡り、ナチス政権の成立から終焉まで描いた作品は珍しいと思います。
 引用されている記録映像も初見のものが多くあり、いい意味で裏切られました。
 ただ、私が観たものは誤訳が散見されたのが残念です。

【評点】60点
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2011年07月06日

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 (2010/10/14)

公式HPはこちら

 前作から引き続き、権力が持つ悪に立ち向かうミカエルとリスベット。舞台は法廷へ移ります。
 ただ、法廷ドラマとしては若干淡白で、法廷内のシーンは今まで起こった事の確認作業といった程度。
むしろ、その為の証拠集めを巡るジャーナリズムと権力(権力の持つ暴力)との戦いにに大半が割かれています。
 やや、強引な演出も見られますが、それがかえって強いメッセージ性を感じさせる結果に繋がっていて、魅力的な作品になっています。

あと、やっぱりリスベットがいい。


 デビッド・フィンチャー監督でリメイクされますが、彼の傾向からみて、この作品の持つ荒削りな魅力はなくなってしまうでしょうね。

【評点】70点
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2011年07月05日

ようこそ、アムステルダム国立美術館へ (2010/10/13)

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 アムステルダム国立美術館の改装を巡っての迷走を描いたドキュメンタリー。
 改装を機に理想とする美術館を目指す館長や担当する建築家だが、そこへ市民団体が横槍を入れ、事態は迷走状態に。
民主主義の名を借りた「市民目線」に翻弄される建築家や美術館スタッフ達の姿に同情を覚えます。
 作品自体は淡々とした印象で、人間模様を楽しめる人以外は退屈に感じるかもしれません。

 ところで、この作品DVD化されていません。たぶん無理じゃないかなぁ・・・

【評点】55点

 それにしても「市民目線」を声高に言う人間は信用できませんな。
身近な偉い人がこんな人だと目も当てられません。

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2011年06月18日

ミレニアム2 火と戯れる女 (2010/10/01)

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 前作「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」でコンビを組んでいた、ジャーナリスト、ミカエルとミステリアスなハッカー、リスベットは、とある理由で引き離されるものの、様々な方法で助け合い、徐々に事件の核心に迫っていく様が、ミカエルのジャーナリスト視点で描写されているのが、個人的にはいいですね。
 また、前作に引き続きヒロインのリスベットの存在感が圧倒的です。通常のヒロイン増とは全く異なるエキセントリックな容姿と男前な行動力。リスベットなくしては作品が成立しえない程の存在感です。また、今作では現在の彼女に多大な影響を与えた、彼女の過去の一端が明らかになって、彼女の魅力が更に増す事でしょう。
 ただ、事件の背後にうごめく闇を照らす所までは話が進んでおらず、真相は次作「ミレミアム3 眠れる女と狂卓の騎士」まで待つ事になります。

それが非常にもどかしい。

 この作品を見る場合は次作もあわせて見る事をお勧めします。

【評点】60点
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2011年06月17日

バイオハザードW アフターライフ (2010/9/15)

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 作品冒頭の経緯からして前作の続きなので、前作を観ていないと何がなんだか解らないでしょう。そこからして不親切。
なら、前作からの続きというスタンスで作っているかというと、そうでもない。
(そのスタンスで作っているなら、冒頭の渋谷のシーンは全くの無駄)
 ストーリーは相変わらずいい加減で、体内のウィルスを中和された筈のアリスが、やっぱり無敵だったりと突っ込み所満載。
アクションシーンも主役のミラ・ジョヴォヴィッチが出産後だったからか、キレがなく緩い。で、それを隠そうとしたのか、スローモーションを多用。
それじゃあ、逆に目立つって
それに目をつぶったとしても、演出がマトリックスの亜流の域を出ない。

ああ、またかという感じ。

 止めは、続編作る気満々のラストシーン。それまで観てきて続編の出来に全く期待できないのに・・・、

ホントに作るの?

【評点】15点
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2011年01月29日

ハーツ・アンド・マインズ ベトナム戦争の真実 (2010/9/8)

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 ベトナム戦争の真実を、当事者の証言を積み重ねて明らかにする手法は流石に迫力があります。
特に末端の当事者の証言が多いので、皮膚感が高い。
 ただ、証言の時系列が曖昧で、ベトナム戦争の基礎知識がないと解らない面がありますし、あればあったで今更感を感じます。
公開当時はベトナム戦争が身近なものとしてあり、総括という意味でも画期的だったのかもしれませんが、歴史の一部となってしまった現在では、作品の風化を痛感します

ドキュメンタリーは難しい。

【評点】45点
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2011年01月27日

カラフル (2010/9/6)

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 話の前半部は主人公の卑屈で投げやりな態度にイラッときます。
ただ、この時点で作品に見切りをつけるのは、まだ早い

 主人公が卑屈なのは周りが見えていない状態だからで、周りに気づきだしてからの主人公の心の変化を感じる作品です。
ただ、その変わり方が劇的すぎて、若干あざといという感も

 もう少し、葛藤というか、変わる事への逡巡があれば、もっとよくなったと思います。

【評点】65点
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